不用品回収は業種や建物により移設するものも、必要な手続きも異なります。アームの不用品回収ガイドでは多種多様な業種に広く対応する不用品回収のマニュアルと、要所で役立つ関連知識を配信します。
この処分ガイドが少しでも不用品回収の担当になってお困りの担当者様のお力になれたら幸いです。自力での移転のサポートも不用品回収のプロフェッショナルとしてサポートいたしますので、まずはご相談だけでもお気軽にお申し付けください。
断捨離のステップ
ステップ1: 小さなエリアから始める
クローゼット、引き出し、机の上など、小さなエリアから始めて少しずつ進めることで、負担を軽減しながら断捨離を進めることができます。
- クローゼット
- 服やアクセサリーを整理し、不要なものを見極めます。使っていないものやサイズが合わないものを処分します。
- 引き出し
- 書類や小物を整理し、不要なものを処分します。引き出しの中身を全て出して、必要なものだけを戻します。
- 机の上
- 机の上の書類や文房具を整理します。使わないものや壊れたものを処分し、必要なものだけを整頓します。
ステップ2: カテゴリーごとに進める
服、本、書類、キッチン用品など、カテゴリーごとに断捨離を行うことで、効率的に進めることができます。
服
- 季節ごとに整理し、過去1年着ていないものは処分
- サイズが合わないものや傷んでいるものは処分
- 衣替えのタイミングで見直し
本
- 再読しない本や興味がなくなった本は寄付または売却
- デジタル化できるものはスキャンして保存
- 新しい本を買う際には古い本を処分
書類
- 必要なものと不要なものを仕分け
- 重要書類はデジタル化してバックアップ
- 期限切れの書類や役立たない資料は処分
キッチン用品
- 使っていない調理器具や食器は寄付または処分
- 重複しているものや古くなったものは整理
- 食品は賞味期限を確認し、過ぎたものは処分
家電
- 使わなくなった家電製品はリサイクルセンターへ
- 古いモデルや壊れた家電は処分
- 最新の家電に買い替えた場合は古い家電を処分
家具・寝具
- 使用しなくなった家具は寄付またはリサイクル
- 壊れている家具は処分
- 古い寝具はリサイクルまたは処分
日用品・雑貨
- 使わなくなった日用品は寄付または処分
- 古い雑貨や飾り物は整理
- 使い切れない日用品は処分
ファッション用品
- 使わなくなったアクセサリーやバッグは売却または寄付
- 古いファッション用品は処分
- 新しいアイテムを購入する際には古いものを処分
パソコン周辺機器
- 使わなくなった周辺機器はリサイクル
- 壊れた周辺機器は処分
- 不要なケーブルやアクセサリーは整理
ステップ3: 断捨離の基準を設ける
最近使ったか、これから使うか、愛着があるかどうかを基準にして、物の取捨選択を行います。
- 最近使ったか
- 過去1年以内に使用したものだけを残し、それ以外は処分の対象とします。
- これから使うか
- 今後の予定や生活スタイルを考慮し、使用予定のないものは処分します。
- 愛着があるか
- 心から大切にしているものや思い出が詰まったものは残し、それ以外は手放します。
引っ越しの際のステップ1: 買取業者に依頼する
不要になった家具や家電などを買取業者に依頼することで、引っ越し前にすっきりと整理ができます。
- 買取専門業者
- テレビ、冷蔵庫、洗濯機からブランド品まで幅広く買取る業者。
- リサイクルショップ
- ソファ、テーブル、椅子などの家具を買取ってくれることが多いです。
- ブランド品の買取業者
- 高価なブランド品や貴金属を専門に買取る業者。質屋やブランドリサイクルショップが該当します。
引っ越しの際のステップ2: 不用品回収業者に依頼する
買取が難しいものや破損しているものは不用品回収業者に依頼して処分します。
- 専門廃棄物処理業者
- 家電リサイクル法に基づいた処理を行う業者や、産業廃棄物を取り扱う業者。公的機関からの認可を受けている業者が多いです。
- 自治体の粗大ごみ回収
- 自治体が提供する粗大ごみの回収サービス。予約制が一般的で、自治体のウェブサイトや電話で申し込みが可能です。
引っ越しの際のステップ3: 引っ越し業者に依頼する
引っ越し全般をサポートしてくれる引っ越し業者に依頼することで、スムーズな移転が可能です。
- 引っ越し専門業者
- 家庭やオフィスの引っ越しを専門に行う業者。全国展開している大手企業や地域密着型の業者が該当します。
- 公的機関の引っ越し支援サービス
- 高齢者や障害者のために引っ越し支援を行う公的機関。福祉サービスの一環として提供されることがあります。